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2013-03-08(Fri)

同じものを作るのに、なぜこんなにかかる時間が違うのか?



ちょっと大きい子(小学校高学年~中高生)向けの学習の話になりますが・・・


私はグラフィックデザイナーをしていて、
チラシなどのデザインを自営で請け負っているのですが、
最近仕事が忙しくてアルバイトさんに来ていただいています。


基本的にデザイナーの仕事というのは、
かかった時間(手間)によって値段を決めているので、
例えば、


「このチラシだったら修正も含めて○時間かかりそうだな。
 だから○時間x時間単価=デザイン料」


という感じで見積もりをして請け負っています。


ところが、作る人によって作業時間はもちろん
出来上がるものも変わります。


与えられた指示は同じなのに?
同じようなPCで同じソフトを使ってやっているのに?


とりあえず出来栄えはデザイナーさん個人個人の感性の問題ですが、
仕上がるまでにかかる時間が随分違うというのは、
単純に作業効率の問題になってきます。


ちなみに私は作業が早いほうなのですが、
今来ていただいているアルバイトさんに比べて、
2~3倍早くできます。


そのアルバイトさんは、グラフィックデザイン畑一筋の人で、
パソコンを使いだした年数は多少違うものの、
元々グラフィックデザイナーじゃない私よりも経験がある方です。
(ちなみに私はもともとサイン(看板など)のデザイナーです)


時間をかけている分、細かい部分で凝ったデザインをされる方なのですが、
もし同じものを私が作って見比べたとしても、素人の方には
どの辺が時間(手間)がかかっているのかわからないと思います。


勉強にもそういう部分があるんじゃないか


と、ふと思ったんです。


あきらかに目に見えて成果が上がる事に時間をかけるべきなのに、
そうでない部分に時間をかけていないか?
そこまでわからず全部に一定の力を使っていないか?
と。


同じように学校に通っていて、テスト前には家で勉強をしているはずなのに、
あがる成果(成績)はみんな違います。


成績の良い子はもともと頭がいいでしょ!?


と思うかもしれませんが、個人本来の力の差って
そこまで大きいものでしょうか?


成績の良い子は、絶対に勉強の効率がいいはずなんです。


仕事の場合は、個人プレーにするのではなく
連携する事によって作業効率を上げていく事もできますが、
勉強は思いっきり個人プレーです。


個人本来の力に大差ありません。
1日24時間はみな平等です。
でも、やり方によって2~3倍成果を上げられると思うのです。



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