カンブリア宮殿で取り上げられていたKUMON(公文式)
海外編です。
インドネシアのジャカルタの事例です。
KUMON(公文式)は海外48の国と地域、
全世界で443万人が学習しています。
その内インドネシアのジャカルタ近郊には270校あります。
(インドネシア全体では600教室)
KUMONは「小さい頃から算数を勉強する所」として
地元の人が知っている存在だそう。
ちなみにジャカルタでの月謝が32万ルピア(約3,200円)
という事で、主に富裕層が通わせています。
そもそも公文式は少子高齢化だから海外に・・・
という消極的理由からではなく、海外の日本人駐在員さんのリクエストにより
1970年ニューヨークに教室を開いたのが海外進出のスタートです。
1980年代にアメリカのメディアに
公文式を取り入れた学校で算数の平均点が20点アップした!
サムライ算数 公文がやってきた!
という事が取り上げられた事により、
世界各国に広がっていったようです。
ちなみに算数の問題は世界共通で、問題文のみ
各国の言語で書かれています。(数式は同じ)
公文を学習させる理由は、
・子供に学習する習慣をつけさせたい
・子供に高い教育を受けさせたい
大学に行って欲しい(裕福ではないけど内職をしてKUMONに子供を通わせるお母さん)
という事で、母の子供を思う気持ちは世界共通だなぁと感じました。
特に、内職をしてKUMONに子供を通わせてもらっている息子さんが、
お医者さんになってみんなを助けたいと語っている姿に涙が出そうになりました。
まずは基礎学力~と道のりは長いですが、
優秀な人材がKUMONを通じてたくさん生まれるかもと思うと、
素敵な商売だなぁと思います。
そう、お金儲けが目的じゃなくて、子供たちのために
メソッドを提供するのがKUMONの目的なんですよ。
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